沖縄の食材 ゴーヤに関して(その1)
沖縄、といってまず思い浮かべる食材とは何でしょうか?たぶん多くの方が「ゴーヤ(ニガウリ)」と思われるのではないでしょうか。
今回は「ゴーヤ」のお話です。
ゴーヤはキュウリやスイカなどと同じウリ科の、1年生つる性植物です。つるを伸ばし、支柱を支えに高く育ち上がる形状から、最近はゴーヤを植えて陽射しを遮る「グリーンシェード」にしているご家庭も増えてきましたね。
一般的に食用にされているのはゴーヤの実、それも未熟なうちに収穫されたものです。
完熟すると実は黄色くなり、柔らかくなりますが苦みは逆に増してしまいます。
やはりゴーヤはシャキシャキした歯触りで、爽やかな苦みがあるうちに食べるのが一番おいしいものなのでしょう。
ゴーヤはインドネシアやボルネオなど、熱帯アジアが原産地といわれています。
その後、東西に広く伝わりましたが、ヨーロッパ方面ではもっぱら観賞用だったようで、食物としてはアジアで広がっていきました。
日本には中国(明)から琉球に伝わったとされています。
ゴーヤはその苦さから敬遠してしまう人も多いようですが、料理法によってはとても食べやすくなりますし、苦みも抑えられます。
ゴーヤの栄養分としてはビタミンCは突出していますし、葉酸も多い。
また食物繊維も多く、特に不溶性繊維なので便秘の予防効果が大いに期待できます。
最近では、血糖値を下げる作用があることもわかってきました。
もしかすると、いま話題のメタボリックシンドロームを抑制する食物として注目されるかもしれませんね。
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2009年6月 5日|
カテゴリー:沖縄に学ぶ健康の秘訣

