2009年5月の記事一覧

超高齢者社会の日本

「高齢社会」や「少子高齢化」という言葉、もう常識といっていいほど有名なものですね。

しかし実は日本は現在「超高齢社会」になっていることをご存じですか。

日本は1970年に高齢化社会、1994年に高齢社会、そして2007年には超高齢社会になりました。

言葉の意味は、高齢化社会=高齢化率7~14%、高齢社会=14~21%、超高齢社会=21%~(高齢化率とは65歳以上の人口が総人口に占める割合)です。

日本の少子高齢化の原因は、出生数が減り続ける一方で平均寿命が伸びて高齢者が増えているためです。

第1次ベビーブーム(1947~1949生まれ)と第2次ベビーブーム(1971~1974生まれ)の2つの世代にふくらみがありますが、その後は出生数は減少し続けています。

もうすぐ第1次ベビーブームの人たち(団塊の世代)が高齢者の仲間入りをするため、更に高齢化は進展します。

2005年と2020年を比べると、総人口は1割ほどしか減らないのに対して70歳以上の高齢者はほぼ倍に増えると言われており、その分社会的負担は急増すると予想されています。

高齢者急増による医療費負担の増大、年金、介護の問題、若年層の年金や保険料負担の増加、など様々な問題を抱えている超高齢社会・日本。

高齢者自身の医療費負担も増え、生活水準の低下に関わる問題にもなっています。

日本の高齢化は世界のどこにも類を見ないほどの速さで進行しているのです。

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長寿の国 日本

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2009年5月31日|

カテゴリー:長寿の国 日本

長寿に良い栄養素とは(その2)

元気で長生きするために必要な栄養素とは何でしょう。今回は具体的な栄養素についてお話ししましょう。

まずは身体の健康を維持するために必要なものです。歳を取ると骨や筋肉が衰えてそれが元で病気やケガをすることがよくあります。

筋肉や身体の基礎を維持するために必要なのは「タンパク質」です。ご存じの通り、タンパク質は筋肉や臓器、皮膚などをつくる栄養素です。

肉や魚、卵、牛乳に乳製品、といったものに多く含まれます。また骨や歯を作るものには「カルシウム」があります。

牛乳や乳製品、小魚やひじき、また小松菜や切り干し大根など野菜や豆腐などにも含まれます。

そのカルシウムの吸収を助けるものが「マグネシウム」と「ビタミンD」です。

マグネシウムはナッツ、納豆、豆腐、魚介類、バナナ、ココアなどに含まれます。

ビタミンDは魚介類、干し椎茸、キノコ類などに多く含まれます。

活性酸素を防ぐ抗酸化食品としては、にんじん、かぼちゃ、レバーなどの「ビタミンA」、果物、小松菜などの「ビタミンC」、アボガド、玄米などの「ビタミンE」、お茶に含まれる「カテキン」があります。

また、生活習慣病を予防するものとしては、余分なコレステロールや脂肪を排泄する「食物繊維」と、血液をサラサラにする「EPA・DHA」があります。

食物繊維は海藻類、キノコ類、豆類などに含まれ、EPA・DHAはあじ、いわし、さばなど青魚に多く含まれます。

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栄養素に関して

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薬膳・ハーブとは?

最近では西洋医学一辺倒の考え方が見直され、さまざまな「代替治療」に注目が集まっています。

薬膳やハーブを使ったフィトセラピーなどいろいろなセラピーも注目されています。

漢方や中医学の世界では、生薬を使った薬物療法や鍼灸などの療法がありますが、薬膳もその中の1つです。

薬食同源(薬も食べ物も同じように身体に作用する)」という考え方で、病気を予防・改善するために食べ物の力を利用したものが「薬膳料理」なのです。

本来は個別にその人の体質や症状を見て判断し調合するものです。

またヨーロッパにおいても、近代医学が発達する前は植物を利用したフィトテラピーなどが民間療法として伝えられていました。

ハーブは古代エジプトでも医療に使われていたらしく、古い歴史があります。

アロマテラピーとは、こうした植物の香りの効用を活かしてハーブティーなど食用で利用したり、精油を使って香りの作用を上手く使い、マッサージなどに利用するセラピーのことです。

薬草の成分は近代医学でも薬などに利用されていますし、香りや色などの成分に役立つものがあることは研究によって明らかにされてきています。

近代医学か、東洋医学か、またはフィトセラピーなど代替医療なのか、どれが一番優れているか、というのは判断できるものではありません。

最近増えている生活習慣病やアレルギーなど、またストレスが原因の症状など、「現代病」と呼ばれるものは、単に身体のことだけではなく精神的な面も関係したり、生活習慣も影響したりと複雑なものがあるものです。

その人にあった方法でゆっくり時間をかけて改善していくことが必要な場合、漢方やフィトセラピーが適している、という場合もあります。

もちろん、はっきりとした疾病が見つかった時には現代医学の技術で外科的処置を行うことも大切です。

一番よい方法とは、専門家と相談しながらこれらの方法を自分の身体に合うものを探しながら上手く組み合わせていく、と言うことではないでしょうか。

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薬膳・ハーブ

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生活習慣病とは(その1)

最近は私たちの中でもすっかり定着した感のある「生活習慣病」という言葉、少し前までは「成人病」といわれていましたよね。

以前は加齢に関係しているということで「成人病」と呼ばれていましたが、発病の原因が日常生活の様々なところにあるということで平成8年より「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

つまり子どもも含めて一生にわたり健康的な生活を心がけ、病気になることを予防しようという意味が含まれています。

この生活習慣病の中にはいろいろな症状や疾患が含まれています。

主なものに「糖尿病」「肥満」「高血圧」「がん」「脳卒中」「心臓病」「高脂血症」などがあります。

特に「肥満」「高脂血症」「糖尿病」「高血圧」の4つは自覚症状が出にくいため放置されることが多く「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」と呼ばれています。

「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症や進行に関与する疾患」とされる生活習慣病、その他遺伝的要因や老化現象も加わって病を進行させていきます。

生活習慣病は30~40歳代で急増するといわれています。しかし最近では若年層や子どもにまでその兆候が見られるようになってきました。

それは食生活の変化や運動不足などが原因とされています。

若い世代は日本の食生活の中で良い影響を与える魚類や野菜、大豆製品や海藻類を好んで摂らなくなってきました。

また車社会や公共機関の発達、また家庭生活の電化や機械化などで身体を動かすことも意識しなければなかなか出来ない環境になってきました。

このような環境自体が生活習慣病を引き起こす要因の1つとなっていると言えるでしょう。

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アンチエイジングとは

すっかり市民権を得た感じの「アンチエイジング」という言葉。でも少し誤解されている面もあるようです。

「アンチエイジング」の正しい意味は何でしょう?

「アンチ=抗う」「エイジング=加齢」という意味から直訳すれば「抗加齢・抗老化」です。でもこれは、外見上のことだけではありません。

アンチエイジングという言葉は、ともすれば「女性の外見の若返りのためにおこなう美容法(化粧品や美容外科など)」と思われがちです。しかしそれだけではありません。最近では医学としてのアンチエイジングが注目され始めています。

医学の発達によって、不可能とされていた「老化のスピードを遅らせること」が可能になる、ということが現実的になってきたのです。

身体の内側からのアプローチを意識しながら実践することで「健康な長寿」を目指す、ということなのです。

老化現象は個人差があり、何歳からどのような現象が出てくるのか、ということは一概には言えません。見かけだけでなく、老眼になる、記憶力が落ちる、骨がもろくなる、免疫力が落ちるなど、身体の機能にも差が出てきます。

老化自体は「病気」ではありませんが、病気につながる現象が出てくるのです。

老化の原因は「遺伝子的要因」「活性酸素による酸化」「ホルモン分泌の低下」「過栄養状態」などが考えられます。「遺伝子的要因」以外は老化のスピードを遅らせることが可能です。

日常生活に気をつけて、抗加齢医学的方法によって老化の進展を食い止めることが出来るのです。

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アンチエイジング

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火山の国の温泉

日本は火山が多い国です。そのため、火山性の温泉がとても多く、昔から人々に親しまれてきました。

昔はお湯を使う「風呂」というものは一般的ではなく、そのため温泉は病気やケガに効能があるありがたいものとして存在していました。

現在では主に「温泉宿」として、短期滞在の多い宿泊が主な施設になりましたが、「湯治」という言葉にあるように、病気やけがの療養で利用されている方もまだまだたくさんいらっしゃいます。

温泉はその含有成分により分類されていて、それによって効能にも様々な種類があります。たとえば「硫黄泉」は、白濁して卵が腐ったような臭いがある温泉です。

皮膚病やリウマチ、ぜんそく、婦人病などに効果があるといわれています。「含鉄泉」は鉄イオンを多く含む茶褐色、殺菌消毒作用があり、貧血にも効くとされています。

「炭酸水素塩泉」はアルカリ性の重曹泉、美肌効果、皮膚病、アトピー、アレルギーなどにも効く万人向けの温泉といわれています。飲泉すると慢性胃炎に効くともいわれています。

「二酸化炭素泉」は心臓病や高血圧の改善に効果があるといわれています。また飲泉すると便秘や食欲不振によいそうです。

ただ、どの温泉もその方の症状や体質によっては逆効果となってしまう場合もあります。

肌の弱い人は炎症をおこしてしまったり、また病中病後で体力が落ちている人には不向きな温泉もあります。

むやみやたらに「温泉は病気やけがにいい」と思わず、自分に合った温泉を調べることが大切です。

玉川温泉の岩盤浴と同じ・低線量放射浴

お風呂で健康

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健康によい食べ物・旬

日本には四季があり、その季節にとれる食べ物がたくさんあります。季節ごとにとれる食べ物のことを「旬のもの」と言います。

旬の食べ物は味が濃く、深く、栄養もたっぷり含まれているので、私たちは舌で楽しむだけでなく、身体の健康のためにもたくさんの良いものを得ることが出来るのです。

現代では野菜の温室栽培や魚の養殖などで、四季を問わずさまざまなものが手に入るようになりましたが、旬のものにはかないません。

その素材の味が濃厚だったり、甘みがあったり、歯ごたえを楽しんだり、と旬の食べ物は本当に美味しいと感じられるのです。

その上栄養素がたっぷり含まれているので、サプリメントなどで栄養補給するよりも確実に身体のためにはよいのです。

季節ごとの旬も大切ですが、もう一つはなるべく自分の住んでいる土地の近くで獲れたものを食することが健康にはよいということがあります。

例えば南国でとれるゴーヤは身体によい食材として有名ですが、それをまだ寒い時期に北の地方で食べてしまうと身体を冷やしてしまう、ということになりかねません。

自分が住んでいる土地の気候にあった食べ物を食することが身体には一番よいのです。

それから、せっかく旬のものをいただく場合は出来るだけ丸ごといただく、ということも健康によいことの1つです。

例えば大根の場合、葉っぱや皮は食べない方が多いと思いますが、実はそういう捨ててしまいがちな部分に多くの栄養が含まれている場合もあります。

もちろん残留農薬や食べにくいなどの問題はありますが、それをクリアする方法があれば意識して葉っぱや皮をいただくことも大切なんだ、と言うことを覚えておきましょう。

食生活をすべて旬のものにしてしまう、というのには無理があります。いつもの食卓にその時期おいしいものを加えてみる、位のところから始めて、少しでも健康によい食べ物を頂くように心がけましょう。

健康によい食べ物


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日本一の長寿県 沖縄

世界一の長寿国、日本。その中でも特に長寿として有名なのが沖縄県です。沖縄県とは、本州よりはるか南に浮かぶ小さな島々で出来ている県です。これまで幾多の困難を乗り越えてきた歴史がある場所でもあります。

四季がある日本の中では、一番南に位置しているため、冬でも温暖な気候に恵まれています。その反対に、夏は厳しい暑さが長く続きます。

そんな沖縄県がなぜ日本で一番長寿が多い県なのでしょうか。

まずよく挙げられるのが「沖縄の食生活」です。美しい海に囲まれた沖縄県では、いつでも新鮮な魚介類や海藻類が手に入ります。

特にもずくは有名ですし、昆布の消費量では日本一を争うほどです。そして特徴的なのが「お肉と言えば豚肉」ということでしょう。

沖縄ではとにかく豚肉が多く消費されているのです。野菜の種類も豊富、沖縄料理として有名なチャンプルーでは実に多くの野菜が使われています。

また薬草と言われるものも上手に取り入れられています。それから次に沖縄の人たちのおおらかさ、これも理由の1つでしょう。

「なんくるないさ」という言葉に代表されるように、沖縄の人たちは小さなことにくよくよしません。

ストレスという面では、私たち「やまとんちゅ(本土の人間)」よりははるかに少ないと思われます。

その他にも、歳を取っていてもよく働くおばあ・おじいたちや、素晴らしく美しい自然に囲まれた環境、家族や周囲の人たちとのつながりなどが挙げられると思います。

今後「沖縄と長寿の関係」についてお話ししてみたいと思います。

沖縄に学ぶ健康の秘訣

全国で今話題の沖縄フコイダン

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長寿によい栄養素とは(その1)

長生きするために有効な栄養素とは何でしょう?これは何かに限定することはできません。ひとつの栄養素だけで長生きできるわけはないからです。

しかし老化を防ぐ効果のある栄養素は存在します。ですから偏らない食生活の中で、そういう栄養素を摂っていくことが必要となってきます。

今回は栄養を摂る=食生活の注意点についてお話ししましょう。

歳をとっていくと、実は体脂肪は増えるのですが、それ以外の骨や筋肉などの占める割合は減ってくるのです。ですから体力が落ち、免疫力が低下していくのです。

体脂肪以外の体重を減らさないように、筋肉を作るタンパク質と骨を作るカルシウムをしっかり摂るように心がけましょう。そして「よく噛む」ということを改めて意識して食事を摂るようにしましょう。

噛む回数が少ないと消化酵素を含んだ唾液の分泌が少なくなり、消化吸収力が低下してしまいます。その結果、身体のあちこちで機能低下が進み、身体が衰えてしまいます。

また噛むという行為は脳の血行を良くして脳細胞を活性化させるので、頭の老化予防にも繋がることになります。もう一つ、身体を老化させる(錆び付かせる)最大の原因は活性酸素だといわれています。

生活習慣病を引き起こす元にもなる活性酸素を抑えるには、ビタミンA、C、E、カテキン、ポリフェノールなど抗酸化作用のあるものをしっかり摂りましょう。

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日本人の寿命は世界一

日本が平均寿命で世界一の座についてから久しいですね。

世界保健機関(WHO)がまとめた2008年度版世界保険統計でも、2006年時点の日本の平均寿命は男女平均で83歳と世界一の座を守りました。

日本の女性は86歳で単独首位。(アンドラ・モナコが85歳で2位)男性は79歳で2005年に続き2位となりました。

(首位はサンマリノの80歳、同じく79歳でオーストラリアが日本と並んで2位)なぜ日本人がこれほどまでに長寿なのでしょうか。

まず挙げられるのは日本人の「食生活」です。

先進諸国の中でも脂肪摂取量がとても少なく、米飯中心、魚の摂取も多い、大豆製品も多く摂っていることは動脈硬化などの予防になっています。

それから医療制度の充実で、乳幼児の死亡率がとても低いことも要因の1つです。

国民全員が健康保険に加入する制度もあり、また高齢者に対しても医療制度はもちろん、健康診断も実施されていて病気の早期発見、治療に繋がっています。

また毎日のように入浴する習慣で清潔な環境にいることで感染症の予防にも繋がっているのではないか、と言われています。

ただ平均寿命が長いからといっても、この数字の中には寝たきりの方も認知症の方もすべて含まれているのです。

健康で長生きする、元気で充実した生活をおくりながら長生きするためには・・・

これからその方法についていろいろな視点からお話ししていきたいと思います。

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健康で長生きするための知恵へようこそ

健康で長生きがしたいのは、生まれてきた人間誰しもが持っている願いです。

同じ人間なのに、平均寿命よりもはるかに早く亡くなる人、長寿を全うする人に分かれてしまうのはなぜなのでしょう。

恐らく、日頃の生活習慣が積もり積もって、寿命という目に見える形として現れているのではないでしょうか。

一日一日の健康や食事の心がけが、成果となって現れるのが、人間の寿命だと思います。

そんな先人の教えを少しでも皆様にご提供でき、一人でも多くの方が天寿を全うできることを祈っております。

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2009年5月28日|コメント (0)トラックバック (0)

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