沖縄の食材・海藻類(昆布)
意外なことですが、沖縄ではほとんど昆布は獲れないのだそうです。
それにも関わらず、昆布の消費量はとても多い。
理由は沖縄料理によく使われる、豚肉と昆布の組み合わせがとてもよいことが挙げられるのではないでしょうか。
ただ、昆布の消費量は年々下がっており、それが沖縄の長寿に影響を与えているのではないか、という懸念もあります。
本土では昆布といえば「だし取り」や「佃煮やとろろ昆布の原料」として使われているのがほとんどですが、沖縄ではそのまま料理に取り入れられるのが普通です。
沖縄でよく食べられている昆布は「さおまえ昆布」といって、昆布本採り前に採った、若くて柔らかい昆布ですので、そのまま食べるのには適しているのでしょう。
沖縄では豚肉がよく食されていますが、脂が多く、摂取しすぎると生活習慣病になりやすい動物性コレステロールも多く含まれています。
一方、昆布にはアルギン酸という物質が含まれており、これは動物性コレステロールを取り除く働きがあります。
また食物繊維も豊富なので、余分なナトリウムを腸内で取り込んで排出してくれる働きもあります。
代表的なレシピは「クーブイリチー」という、まさに「豚肉と昆布の炒め煮」です。
豚肉と昆布、他にはこんにゃくやかまぼこなどを油で炒め、砂糖・みりん・酒・醤油で味付けしたものです。
他には「いかと昆布の煮込み」や「ジューシー」という沖縄の炊き込みご飯に入れることもよくあります。
昆布を食材として料理に取り入れる、このことは是非見習うべきことだと思います。
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