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正しい洗顔とは?

美肌を目指す第一歩はやはり「洗顔」、これが基本中の基本です。

 

ところであなたは正しい洗顔をしていると自信を持って言えますか?ここでは基本の洗顔方法をお伝えしましょう。

正しい洗顔とはどういうことでしょう。『余分な皮脂や汚れを落とす。

 

汚れや洗顔料を残さず、また肌を傷めることなくそれをおこなう』ことではないでしょうか。

  1. 顔をぬるま湯で濡らします。冷たい水だと毛穴が閉じてしまい汚れが浮き上がりにくくなります。高温のお湯は皮脂を奪ってしまいます。
  2. 石鹸を泡立てます。固形石鹸も洗顔フォームも出来れば泡立てネットを使用して細かい弾力のある泡を作りましょう。
  3. 泡をのせて洗います。絶対にこすってはいけません。泡をクッションにして撫でるようにします。泡が汚れを吸着させるのでこれで十分です。
  4. 石鹸が残らないようしっかりとすすぎます。髪の毛の生え際やあごは特に気をつけて。すすぎ残しはニキビなどの原因になります。
  5. タオルで顔を拭きます。この時も絶対にこすらず、上から抑えるように水分を取りましょう。
    すすぎはなるべく多くする方がよいです。最低20回、ともいわれています。

すすぎもこすらず、優しくたっぷりのぬるま湯を使っておこないましょう。できれば耳や目も洗いましょう。

 

目の周りはメイク料が残りやすいので特に気をつけて。

 

この時も決してこすってはいけません。 洗ってきれいにするはずの行為。逆に肌を傷めることにならないように、洗顔は細心の注意が必要です。

 

クレンジングとは洗顔の一部分です。メイク料をきれいに洗い流して肌をリセットするという重要な部分を担っています。

 

美肌になるにはまず洗顔、そしてクレンジングをきちんとおこなうことが何よりも大切です。

 

クレンジング料の種類は大きく分けて二つ。 拭き取るタイプと洗い流すタイプです。

拭き取るタイプは水を使わず便利です。どうしてもシートやコットンで肌をこすることになり、傷める原因となってしまうことが多いです。

 

洗い流すタイプの方が肌に優しい、と言えるでしょう。洗い流すタイプも様々なものがあります。自分の肌にあったものを使うようにしましょう。

 

クレンジング料はたっぷりめに使い、肌に乗せてなめらかに指を滑らせてゆっくりマッサージします。

 

少ない量では肌を傷めることに繋がりかねませんので気をつけましょう。ゆっくりなじませることで汚れやメイクが浮き上がり、効率よくクレンジングできます。

 

すすぎは丁寧に、洗い残しのないように確かめながら行いましょう。また決してこすってはいけません。

 

優しくたっぷりのぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔の功罪

美肌を作る上で大切なのは「洗顔」です。この洗顔には実は良い面と悪い面の二つが存在します。

 

良い面は言うまでもなく「肌に付着した汚れや酸化した皮脂や油脂、ばい菌やウイルスなどを洗って取り除く」ことですね。

 

では悪い面とは何でしょう? 洗う、という行為は悪いものを選別して洗ってくれるわけではありません。

 

よりきれいに汚れを落とそうとした結果、肌にとって必要なものも一緒に洗い流してしまうこともあるのです。

 

肌にとって必要なもの、それは角質層です。 角質層を剥がしてしまうことで肌を傷め、乾燥やトラブルの原因となってしまいます。

 

角質層はそのままに、汚れだけを取り除いてくれる洗顔とはどうすればよいのか? そう都合の良い洗顔料はなかなかあるものではありません。

 

洗浄剤にはよく界面活性剤が使われています。これは洗い上がりの肌にぴったりと付き、しばらくは保湿性能を発揮します。 このことを「肌に優しい」と勘違いしてはいけません。

界面活性剤は肌に残り、次の洗顔時に角質層を剥がれやすくするように働きかけるのです。 そして肌はつっぱり、乾燥への道を進んでしまうことになりかねません。

 

このことを考えると洗顔には界面活性能力が消える石けんが良いのでは、という結論になります。

普段の洗顔には石けん

ただ、石けんはアルカリ性なので過敏になっている肌に対しては刺激が強く過剰な反応を引き起こすこともあります。

 

普段の洗顔には石けん、肌が弱っている時にはメイクをクレンジングで洗い流すのみにする(すすぎ洗顔のみ)、というのがベストな方法ではないでしょうか。

 

洗顔料といっても、世の中には様々な種類のものが大量に出回っています。

 

その中で自分の肌にとって良いものを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。

 

化粧品にはよく界面活性剤が使われます。乳化・浸透・柔軟・保湿など様々な成分の機能を発揮させるためです。

 

肌に対して問題が発生しやすいのは洗浄に使用された場合です。

 

油性の汚れにくっついて肌を洗浄する作用は最大の長所でもあります。汚れだけでなく角質と角質を繋いでいるセラミドと、そしてもう一方で水分とくっつくのです。

 

水分が肌に引き留められるためたしかに肌はしっとりします。 しかしセラミドはその寿命を縮め、角質が剥がれやすくなり、肌が傷んでいく原因となっていくのです。

 

肌はしっとりとしているため、すぐにはわかりません。長い目で見ると確実に肌にダメージを与え続けているのです。

 

実は石けんも科学的に合成された界面活性剤です。しかし、石けんの場合、水に触れてしばらくすると界面活性能はなくなってしまうのです。

 

すると角質を繋いでいるセラミドとはくっつくことができないため、すすぎで洗い流され、結果的にセラミドを劣化することはないということになります。

 

ただし石けんの場合は、角質層の状態が悪い肌の場合、使用後に乾燥しつっぱり感が生じます。 保湿作用もないため、洗顔後すぐに化粧水をつけなければならない、という欠点もあります。

 

肌によい方法はどちらか? 洗顔後のつっぱり感はすぐに化粧水でケアをすれば解消されます。 つっぱり感はないけど、少しずつ肌にダメージを蓄積している、これはなかなかすぐにケアすることは難しいですね。

洗顔料は長い目で見た場合の肌への影響を考えて選ぶ

洗顔料を選ぶ場合は、他の一般的なスキンケア製品とは違う視点で選ぶことが必要です。 目先の使用感ではなく、長い目で見た場合の肌への影響を考えて選ぶべきです。

 

石鹸による洗顔には長所と短所があります。 長所は「洗浄後の肌に界面活性剤を残さない」ということ。 これは美肌にとっては本当に大切なことです。

 

石鹸はすすぐ過程で界面活性剤ではなくなってしまいます。従って界面活性剤は残留しません。

 

ところが石鹸以外の界面活性剤はその性質が消えないためにセラミドなどの細胞間脂質に張り付き、洗浄後も肌に居座り続けます。

 

なぜ、界面活性剤が居座ると良くないのか。最初は特に目に見えるトラブルが生じるわけではなく、問題があるとは思えません。

 

しかし、毎日継続して使っているうちに角質の剥がれを促進し、着実にターンオーバーの期間が短くなり、未熟な細胞が作られるようになるのです。

 

美肌を育てるためには、この界面活性剤の残留は大きな敵となるのです。 反対に石鹸の短所は「洗浄後の肌のつっぱり感」がどうしても感じられるということ、それから「アルカリ性の性質が肌に刺激を与える」ということです。

 

肌が弱って刺激に敏感になっている場合、未熟な細胞ばかり作られている肌の状態の場合、石鹸を使うとぴりぴりした痛みや時には炎症に繋がることもあります。 そうすると全くの逆効果になってしまいます。

 

つまり、石鹸は肌の状態によっては使うべきでない場合もある、ということになります。 そういう場合は洗浄剤を使わず、ぬるま湯ですすぐだけの洗顔にとどめておくべきです。

 

刺激がないからといって、他の洗浄剤を使うことは美肌への道を後退させることになってしまいますので避けた方が無難です。

 

また「洗わない」という選択もお勧めできません。たとえ化粧をしないとしても、肌に汚れは付着しています。洗顔してきれいに保つ方がよほどお肌のためになります。

 

基本は洗浄剤を使って、肌が弱っている時はすすぎのみ、回復すればまた元に、と肌と相談しながら臨機応変に対応していくのがベストだと言えます。

 

洗顔というものは、美肌に最も深く関わっている行為だと言えます。

 

その方法によって、肌を良い方向へも悪い方向へも簡単に導くことが出来るからです。それは、角質層の形成に洗顔が深く関わっているためです。

 

美肌を構成する上でなくてはならないものが健康な角質層です。

 

洗顔によって肌を構成している脂質まで洗い流されれば、角質層のターンオーバーに悪影響を与え、角質の剥がれを進行させ、痩せた未熟な角質によって肌が構成されることになるのです。

 

でも古い角質層は早く取り除いた方が良いのではないか? そう思われている方はたくさんいらっしゃると思います。

 

しかし、これは間違いです。(角質層の役割参照) 古い角質は肌を汚く見せるので、早く取り除いてきれいにしてあげたい、その方が肌のためになる、見た目もきれいに見える、確かにそうです。

 

そのようなことをすれば、今はきれいに見えたとしても肌はどんどん悪い方向に進んでしまいます。 古い角質でも肌を守るために働いています。

 

これらを取り除くとまだ未熟で育っている途中の角質たちが育たないのです。 良く育った角質は美しいのです。

 

それこそが肌のターンオーバーの目的であり、スキンケアの目的なのです。

 

この考え方を元にもう一度スキンケアを見直してみると、改めて見えてくるものがあるはずです。

 

今日の美肌よりも明日の美肌を目指し、肌作りをする習慣を身につけましょう。

入浴時の洗顔

夜の洗顔は入浴時に、という方は多いと思います。

 

実は入浴時は湯気がスチーマーの役割をしてくれるので、毛穴が開き、汚れが浮きやすくなるので、肌をあまり傷めずに洗浄できるのです。

 

まずはクレンジングです。(この場合は主にクリームクレンジングのお話です) できれば先に湯船につかって温まってからの方が効果的です。

 

肌が傷んでいる時にはクレンジングをつけてもう一度湯船につかり、その後軽くマッサージをするとほとんど摩擦せずに優しいクレンジングが出来ます。

 

その時、気をつけなければならないことが一点あります。 髪を洗う場合は、それを一番に行う、ということです。

 

せっかく気を遣って洗顔した素肌にシャンプーやリンス、トリートメントの界面活性剤を流してしまっては、せっかくの努力がすべて水の泡です。(界面活性剤は肌に残り、角質を剥がれやすくするのでしたね。)

 

洗髪をした後にクレンジング、そして石けん洗顔、という順番は必ず守りましょう。 身体を洗うのも洗髪後ですよ。

 

身体だって顔と同じ大切な肌なんですから。

 

クレンジングだけは入浴前に済ませておきたい、という方は、クレンジングのみ先に済ませましょう。

 

そして洗髪して、その後に石けん洗顔にすれば大丈夫です。(髪のお悩み、ヘアケアお役立ち情報参照)

 

みなさんは洗顔にどれ位時間をかけていますか? そんなこと、考えたこともなかった、というのが正直なところでしょうか。

肌に洗浄剤を付けている時間が長ければ洗い過ぎ

もしかすると、洗顔を大切に思っている方ほど、時間をかけて、ゆっくりと、丁寧に、ということを実行されているかもしれませんね。

 

しかし、実はそれは大きな間違いなのです。 肌にとって、洗浄される時間が長ければ長いほどリスクも大きくなってしまうのです。

 

肌に洗浄剤を付けている時間が長ければ洗い過ぎとなり、角質を剥がす力を促進させてしまいます。 洗浄剤はただ付けているだけでも肌に働きかけているのです。

 

ここで言う洗浄される時間、とは石けんを肌に付けてからすすぎを開始する時間、ということです。 お勧めは20秒から30秒くらい。

 

もし、使用されているクレンジングに洗浄剤が含まれている場合は、クレンジングの時間も洗浄される時間とみなさなければなりません。

 

その上ダブル洗顔されていれば、ますます時間は長引いてしまいますね。 「じゃあ、メイク落としも洗顔も出来るフォームなら時間も短くていい」と考えがちです。

 

これも間違いです。界面活性剤が入っているものですから、美肌への道には弊害になってしまいます。

 

洗顔に使う時間、美肌のために一度見直してみてはいかがでしょうか。