花粉症と肌の関係
花粉症とお肌?一見すると何だか関係ない感じがしますよね。 でも、実は無関係ではないのです。 私は花粉症なのです。
アレルギー症状が始まると、何だか肌もカサカサして痒くなってくるような気がします。
これは気のせいではなく、ちゃんと原因があるのです。 まず花粉症(アレルギー)が起こる原因です。
アレルギーを引き起こす(アレルゲン)は動植物の異種タンパクです。これらは高分子なので健康な肌だと侵入できません。
しかし、目や鼻孔などの角質層で守られていない粘膜部分からは侵入できるのです。
それで、これらのタンパクに抗原抗体反応を起こす人は発症してしまうのです。
これは花粉症に限ることではなく、ダニやほこり、排気ガスなど他のアレルギーにも共通していることです。
花粉症が発症したらどうなるでしょう? 目のかゆみ、涙が出る、鼻がむずむず、鼻水も出る、くしゃみもでる。 その時、人はどんな行動をするでしょう?
もうおわかりですね。 目をこすり、鼻をかみ、ティッシュやハンカチをあてる。
その行為こそが肌を傷め、角質層を傷めているのです。
そのことを理解して、少しでも肌を傷めないような気持ちを持てば、肌の状態は必ず変わります。
花粉症の季節では、お肌の状態をきちんと整えて、上手に花粉症と付き合っていきましょう。