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肌の酸化とは?

「肌が酸化する」、あまり耳慣れない言葉ですね。 そもそも「酸化」とはどういう意味でしょう? 酸化、と聞いて思い出すのは・・・鉄が酸化して赤く錆びること??

 

そうです、肌も「錆びる」のです。 その元凶が「活性酸素」です。 活性酸素とは、呼吸によって取り込まれた酸素の一部が体内で変化して有害物質となって発生したものです。

 

また呼吸だけではなく、紫外線、排気ガス、トリハロメタン、食品添加物や、喫煙、ストレスなどでも発生します。

 

活性酸素は身体の機能を低下させ、生活習慣病やその他重大な病気を引き起こす可能性があると言われています。

 

実は私たちの身体の中には、この活性酸素を抑える働きの「抗酸化物質」というものがちゃんと備わっています。

 

でもそれは30歳を過ぎた辺りから減少し始め、そのために老化が進んでいくのです。

 

ですから、この抗酸化物質を食物などの形で体外から摂取することが大切になってくるのです。

 

抗酸化物質はビタミンやミネラルに多く含まれます。 それは主に緑黄色野菜・淡色野菜などから摂ることが出来ます。最近は水素水なども人気があります。

 

トマトの画像
トマトのリコピンやぶどうのアントシアニンはその中でも特に抗酸化力が高いものです。 緑茶のカテキンなども注目されています。 食物だけで摂りきれない場合はサプリメントなどから摂取するようにしましょう。

 

人間は酸素を吸って生活している以上「酸化」というのは、ある意味宿命ともいえます。

 

鉄が酸素と触れ合うと酸化してしまうように、人間の体も錆びついてしまいます。

 

また、活性酸素は人間の細胞に有害であるといわれています。

 

通常であれば、人間には活性酸素を除去する酵素が存在するので、ある程度は活性酸素を除去することは可能です。

 

酵素で分解・除去しきれなかった活性酸素は様々な悪さを人体に及ぼします。

 

肌に関しては、しみやくすみの原因になったり、がんや生活習慣病の原因になったりするといわれています。

 

最近は研究が進みこれらの活性酸素を消失させる抗酸化物質に注目が集まっています。

 

抗酸化物質のビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ベータ・カロチンなどを多く含んだ食品を摂取するように心がけたいものです。

 

そういえば、食品の添加物にビタミンCやビタミンEが含まれているのも食べ物の酸化を遅らせるために用いられているようです。

 

酸化とは物質が電子を失う化学反応だとすると、その反対が電子を得る「還元」です。

 

水素水やサプリが注目されているのが、水素の持つ還元力によるところが大きいです。還元する力の高いビタミンCなどは、それ自体が役割を終えると老廃物として体内に残ってしまいます。

 

一方、水素は悪玉活性酸素と結びつき活動を終えると安全な水となって排泄されるので体内で蓄積されないのです。