その他肌が受けるダメージ
日常生活の習慣や癖などの中にも、肌に対するダメージとなってしまうことがあります。 何気ない行動。実は美肌への道を遠ざけていることもあるのです。
例えば、美しい肌のためと信じておこなっているマッサージ。 やり方を一歩間違えれば毛細血管を傷め、表皮や角質層まで傷めていくことになりかねません。
必ず滑りの良いマッサージクリームを使用し、優しく軽く、物足りないくらいの圧力で時間を長くかけて丁寧におこないましょう。
それから化粧水などを付ける時におこなうパッティング、これもやり過ぎると逆効果です。頬杖、よくつきませんか?
手のひらと頬骨(あごの骨)の間に挟まれた皮膚はかなりの圧迫を受けて傷つきます。
うつぶせ寝、目覚めると肌にシーツの跡がついてたりしませんか? 圧迫や引っ張る力は肌にかなりの悪影響を及ぼしています。
もちろん血行も悪くなります。 せめて枕を低反発などにして圧迫の弊害を少なくしましょう。
化粧をする時のスポンジやコットンの使い方、肌に摩擦を生じさせていませんか? 角質が剥がれてしまいます。
パッティングで刺激を与えすぎたりするのもとても危険なことです。
フェイスブラシも要注意です。 お風呂で身体を洗うのは手指を使うことが基本です。
顔と同じ、身体だって最低限の汚れさえ落とせば良く、角質は自然に剥がれていくのに任せるのが最上の方法です。
寒風の屋外に長時間いた場合、一番ダメージを受けるのは顔の皮膚です。常に外界にさらされていますからね。