水素濃度と還元力に注目 水素サプリ特集
酸化とは物質が電子を失う化学反応だとすると、その反対が電子を得る「還元」です。
水素水やサプリが注目されているのが、水素の持つ還元力によるところが大きいです。
還元する力の高いビタミンCなどは、それ自体が役割を終えると老廃物として体内に残ってしまいます。
一方水素は悪玉活性酸素と結びつき活動を終えると、安全な水となって排泄されるので体内で蓄積されないのです。
水素関連商品が人気なのは、悪玉活性酸素を除去する働きに注目が集まっているからです。
活性酸素は人体に有用な働きをする善玉活性酵素と細胞に損傷を与え、その結果病気や老化を促進するおそれがある悪玉活性酸素の2種類があります。
水素は、悪玉活性酸素のみに結びつき、水になって体外に排出されます。
水素の摂取方法は
- 水素水
- サプリメント
の2通りが中心です。
水素は地球で最も小さい分子のため、ペットボトルには向いていません。ボトルを通過してしまうからです。そのため、家庭用水素サーバーや3層や4層にパウチされた水素水が登場しているのです。
家庭用の水素サーバーは水道に直結するタイプが主流です。水を浄化した後に水素を溶かしているため、天然水のウォーターサーバーを飲んでいる方は、切り替えするのも良いでしょう。
ただし、水素サーバーは設置場所、電気代がかかるほか、会社に持っていく事は出来ません。容器に入れても、途中で水素が抜けてしまう可能性が高いからです。
水分摂取の制限がある方やおトイレが近い方にはサプリメントも人気があります。
悪玉活性酸素と水素が結合するとただでさえ、水が生成されるので水素水で飲むのは、今まで以上におトイレが近くなる可能性はあります。
水素サプリの特徴
- 少ない量でOK
- 水素が抜けづらいのでからだのすみずみまで届く
水素サプリの選ぶ基準は水素の残存量と還元力
水素の残存量と還元力を中心に選び、水素の発生方法や添加物、美容成分やビタミン・ミネラルなど水素以外の含有量もチェックしていけば、数多くの水素サプリを振り分ける事ができます。
水素残存量は多ければ多い程良く、実際に飲む段階でどれ位、水素が残っているかの目安が書かれているサプリが信頼できます。
還元力とは、からだのさびを取る力と言い換える事ができます。反対はからだを錆びさせる「酸化力」です。
食品や飲料水はおおよそ、還元力と酸化力が決まっています。これを数値で表したものが「ORP(Oxidation Reduction Potential)=酸化還元電位です。
ORPは、マイナスの数値が高ければ高い程、サビを取るちからが強いことになります。プラスの数値が高い程、他の物質を酸化させる力があることになります。
酸化還元電位の一例
マイナスであれば(相手を)還元させる力が強く、プラスであれば(相手を)酸化させる力が強いことになります。
- サツマイモはマイナス170mv
- きゅうりはマイナス120mv
- 純粋な水はプラス250mv
- バナナはプラス430mv
- 水道水はプラス600mv
- 雨水がプラス800mv~プラス1000mv
人間の腸内酸化還元電位はマイナス50~マイナス250mvと言われているので、プラスにしてもマイナスにしても、あまりに腸内の酸化還元電位から逸脱してしまうと、腸内環境の乱れにつながる可能性があるので、気を付けたいものです。
それにしても、雨水は酸性雨と言われるだけあって、高いですね。
以上を踏まえて、水素プリメントを見ていきます。データが公表されているサプリを中心に見ていきます。
高濃度水素発生サプリメント【アクアシャイン】
アクアシャインは高濃度の水素発生サプリメントがウリです。
- 3カプセルで水素濃度14ppm
- 酸化還元電位が-500~-588mv
- 13種類のミネラル配合
- 良質な善玉型カルシウム配合
体内の還元状態時間が100時間以上も継続(3カプセル時)するので、水素サプリを実力で選ぶ方には最適です。
H2supplement
H2supplementは、水素専門ドクターグループ監修のサプリメントです。1日1カプセルで良いので飲むのがラクです。
- 1カプセルで86ppmの水素を発生
- 水素は4~5時間発生し続ける
- 1日1カプセルで1Lの水素水に相当
- 酸化還元電位は不明
ホームページでは、水素を漬けたリンゴと普通の水に漬けたリンゴの14日後の状態が掲載されています。見ると衝撃を受けるはずです。
ナチュラ水素
- 3粒で水素濃度1.6ppm(3粒を1Lの水に溶かした時の水素濃度)
- リピート率89.1%
- 毎月お届けコースは継続の義務なし
- 10日返金保障あり
- 酸化還元電位は不明
ナチュラ水素は、10日返金保障あるので、水素サプリが初めての方にもぴったりです。
水素サプリを水素の残存量と還元力で選ぶ際は、どの位の量で表示されている数値が出るのかを確認しておく必要があります。